こんにちは、中村です。
やっと梅雨が明けたと思ったら、とても暑い日が続いています。
みなさんは熱中症対策などはしっかりしていますか?
夏といえば夏休み!
この記事を読んでくださる方の中にも子供の頃、夏に特別な想いをもっている方が多いのではないでしょうか?
そんな夏の代名詞とも言える子供たちですが、近年少子化が叫ばれています。
その原因として特に両親が経済面で逼迫しており、共働きで余裕がない、という理由を聞いたことがあります。
また現代は両親と同居することが減り、子育てをしたいが心理的ハードルを感じるといった声もあるそうです。
そういった声に応える形で自治体がテクノロジーで問題解決に動き出しました。
AIを活用した児童相談が熊本でスタート!
2019年8月28日熊本県で新しいサービスがスタートします。
『熊本県が運営する子育て相談システム「聞きなっせAI くまもとの子育て」に、ALBERTのAI・高性能チャットポット「スグレス」が採用され熊本県が運営する子育て相談システム「聞きなっせAI くまもとの子育て」に、ALBERTのAI・高性能チャットポット「スグレス」が採用され』ました。
これは子育て中の親がチャットボットに質問をすると、AIが回答を返してくれ、問題が解決するようにサポートしてくれるサービスです。
今までは窓口業務に多大な人員やコストをかけて行っていましたが、これからはAIで安価に済みそうです。しかもAIであれば24時間の対応が可能となります。
そしてたくさんのデータが集まると地域ごとの特性にも合わせたサービスも可能になります。
これによってお母さんを始め、子育てに対しての心理的なハードルが下がり、出産・育児に励む家庭も増えるのではないでしょうか。
あらゆる相談がAIで行われる日。
このように子育てのハードルが下がれば多くの家庭が子供を産むことに積極的になるかもしれません。
AIはいままで単純な定型業務の代替程度にしか思われていませんでしたが、これからは人間が下した指示や回答などを学習し、あらゆる相談事の窓口に登場する可能性もあります。
学校の相談窓口、就職の相談窓口、子育て、資産運用、もしかしたら生まれてから死ぬまでAIの言うとおりに生きるなんていう日が来るかもしれません。
みなさんはどのように考えますか?
最後はあえてシリアスにしてみましたが、人間社会に良い影響をもたらすことは間違いなさそうなので、早く世の中に普及し豊かな生活を送れるようになるといいですね。
それではまた次回。