事業に挑戦した元医師!超聴診器はAIとICTでアップデート!

嶋村吉洋_聴診器

事業に挑戦した元医師!超聴診器はAIとICTでアップデート!

こんにちは、カズキです。

お医者さんといえば、聴診器をつけているイメージが浮かびますよね。実は200年前くらいからこのような形のなっていたようです。

この聴診器がAIとICTによってアップデートされたものを今回ご紹介します。
 

AIとICTでアップデート「超聴診器」

日本のベンチャーであるAMI株式会社が「超聴診器」を開発しました。
正式名称は、「心疾患診断アシスト機機能付遠隔対応聴診器」です。

超聴診器

引用:https://ami.inc/news/corporate-site-renewal

心筋活動電位と聴診音をデジタル合成することで疾患に繋がる心雑音のみを自動検出できるようになりました。
心疾患の突然死を減らすために開発されて、医師の耳に頼らない検査が可能になります。

さらに、データ通信を行えばリアルタイムで専門医が離島や医療過疎地域でも診断可能となります。それが発展すると、地球上だけなくて、地上と宇宙での応用も期待されています。
 

早期発展して救える命を増やすために事業家に

そんなAMI株式会社を2015年に立ち上げたのが、小川晋平さんです。

小川さんは、熊本大学医学部卒業後、循環器内科医として勤務していたようです。

循環器内科医として臨床現場で働いている時に、自覚症状がないうちから早期発見して適切な治療につなげることで救える命がたくさんあると考えていました。
さらに、2016年の熊本地震で医療ボランティアとして県内各地をドクターカーで回り、遠隔医療や災害地診療の重要性を痛感しました。

https://ami.inc/mission

平成29年度総務省 独創的な⼈向け特別枠「異能 (Inno)vation」にも選出されました。他にも様々な賞を受賞されていて、これからもとても期待されている方ですね。
 

【さいごに】常識をアップデート

今の当たり前や常識が、AIとICTによってアップデートされているものが増えてきてます。医者や別の士業などから、事業家に転身される方にもチャンスがたくさんありそうです。
とても便利な世の中になることを想像するとワクワクしますね。
 

以上です。
 

参考:https://sorae.info/column/20201108-telemedicine-in-space.html