今年のバレンタインは3Dプリンターで!?

スイーツ専用の食品3Dプリンティングシステム「Topology」(トポロジー)を開発

こんにちは、ヤマトです。
1月も終わりにさしかかり、バレンタインも迫ってきました。

学生の頃はチョコをもらえるか一喜一憂してましたが、
社会人になると気付くと過ぎ去ってるイベントになりがちですね。
※別にチョコもらえないわけではないですよ。念のため!

バター専門ブランド「カノーブル」を展開しているナショナルデパートから3Dプリンティングシステム「Topology(トポロジー)」で作成された商品が今年のバレンタインから売り出されます。

3Dプリンタは日本で始まった

今でこそ一般的になってきて2万~3万円くらいあればAmazonでも買えます。

元々は工業用として、モックアップ(設計したものを試作した模型)をすぐにつくって確認したり、部品のサンプルを試作したりするのに使っていました。

実は最初に3Dプリンターを考案したのは日本人!
名古屋の技術士として働いていた小玉秀男さんが新聞印刷の仕組みを3次元製造に応用させたことが始まりとされています。

当時は「Rapid=早く」「Prototype=試作」という意味で、
ラピッドプロトタイピング(rapid prototyping)と呼ばれていました。

最近では、宇宙産業でも3Dプリンタは使われるようになっています。
『宇宙兄弟』でも月面でレゴリス(月の砂)と3Dプリンタを使い、アンテナをつくる提案をムッタが提案していますが、
実際にNASAでも3Dプリンタの運用が行われています。

宇宙ステーションで足りない工具を地上からデータ送信し3Dプリンター経由で送り込むことにNASAが成功

食品への3Dプリンタ取組

最近ではチョコ以外の食品にも3Dプリンタを使用する例も多くあります。

例えば、

ベジタリアン向けの植物由来のステーキをイスラエルの会社が3Dプリンターで作成

スペインのミシュラン星獲得レストランのシェフが3Dフードプリンタ使って料理を披露

健康状態に合わせた寿司の提供に3Dプリンタを使う取り組み

色んなところで取り組まれていますね。

最先端技術の一端を召し上がれ

今後は3Dプリンタが家庭に導入され、プロの味を家庭にデリバリーなんてことも起こってくるかもしれません。

まずは、このバレンタインに3Dプリンタ製のお菓子をお試しあれ!

バターのデジタル化を加速する『カノーブル シンギュラリティーバター プロジェクト』が始動。未来のバターをひと足早く体験できる「シンギュラリティーバターケーキ β」を特別予約受付開始。