こんにちは、遠野です。
NFTという言葉を聞く機会が増えてきました。
なんでもない絵やデータが、今まででは考えられないほどの高値がつく。
そういった世界が当たり前になってきて、何に価値があるのか、その根底がまた新しくなってきているように感じます。
目に見えない価値。VRやARの世界と相性が良さそうです。
VRアーティストという肩書き
数年前から活躍されている、VRアーティストのせきぐちあいみさんという方がいます。
AIMI SEKIGUCHI -VR OFFICIAL SITE-
VR空間に立体のアートを描く「VRアート」の制作や、ライブパフォーマンスをする「VRアーティスト」として活動されています。
僕自身も数年前、一度直接VR空間に絵を描いている姿を見たことがあります。
一見何をしているかわからない動きの中、画面には描かれている映像が映し出されています。
VRアーティストという肩書きも、せきぐちあいみさんが出始めてから聞くようになりました。
なんでも創れて、なんでも表現できる。
それはまるで天地創造のようで、VR空間という世界を一から創ることは、まさに想像の限界まで広がる世界です。
実際に存在しない絵を描くこと。
どうやらそれに対して、大きな価値がついているようです。
約1300万円のNFTアート
「Alternate dimension 幻想絢爛」というVRアート作品が、約1300万円の値を付け、落札されたようです。
これには製作者のせきぐちあいみさんも驚きだったようです。
世界では、さらに高額な取引がされています。
クリプトアーティスト「Beeple」のデジタルアート「EVERYDAYS: THE FIRST 5000 DAYS」は3月11日(米東部時間)、6025万ドルで落札され、手数料を加えて、最終的な価格は6934万6250ドルとなった。
デジタルアートが75億円、NFT作品としては過去最高の落札額
日本円にして約75億円だそうです。
デジタルアートの価値は今も変化しつつあります。
NFTという概念はまだあんまり普及しきっていないかもしれません。
これに数千万円、数億円、一体何に価値があるのか、何にお金を払っているのか、よくわからない人もいるかもしれません。
これから広がっていく考え方なのでしょう。
今後もVRなど目に見えない世界を中心に、NFTに関するニュースが広がっていくことも考えられます。
多くの分野、業界とコラボレートして、より加速していくでしょう。
自分自身も完全に把握したわけではないので、今後とも最新情報を追いかけます。