こんにちは。
綾部です。
少しづつ春が近づき寒さが和らいだ日だったり、冬の寒い日だったりが続いていますね。
降雪が厳しい日もあり、交通網が乱れることも最近もありましたね。
さて、今回はまた無人の配送サービスの紹介ということで前回のロボット記事を交えて述べていきたいと思います。
接客を行う分身ロボットや、公道を走る無人の配送ロボットが登場!!
ワクセルで紹介された分身ロボットは、その名の通り分身ロボットがいて接客サービスをしてくれています。
障がいがあったりけがや病気で家や病院から出られない方々が遠隔で操作されているそうで、普通のお店では接客できない方にも雇用の機会を生み出しているロボットを紹介しています。
また、今年4月から改正道路交通法の施行によって、無人の自動配送ロボットが公道を走れるようになり、トラック運転手の人手不足や、高齢者の買い物のアシストなどの課題解決に期待されている配送ロボットも紹介しています。
遠隔操作で無人配送できるロボットの導入が進みつつありますが、道が整っていないような場所や山間部では性能を発揮できるかの実証実験はこれからといったところです。
その課題を解決できるものとして無人のドローン配送が検討されていますので紹介したいと思います。
山間部でのドローン配送実証実験プロジェクト!
小売商品の山間地域ドローン配送プロジェクト|東京都(2022年12月21日時点)
上記のリンク先の配送プロジェクトに関する情報は、東京都が公開しているものですが、人手不足や、人口減少が進む山間部での物流課題が進む中、22年12月に住宅地など有人地帯における補助者なし目視外飛行(レベル4飛行)が解禁となり、ドローン配送の実証実験が他にも各地で進んでいます。
例えば、自動操縦で飛ぶドローンで上昇と下降を駆使しながら山間部を飛行し目的地の場所へ配送することで、日用品や医薬品なども運搬して集落の持続可能性にも貢献できるというものです。
精度を重視した手動着陸から、離陸から飛行、着陸まで自動操縦で対応可能なものまで。また、ドローンに搭載されたカメラなどで現在地を確かめながら運搬操縦ができる実証実験もあるそうです。
今後普及するであろうオンライン診療と、ドローンで届けられた医薬品の受け取りなどが可能になれば、より医療も含めて地域への貢献は大きくなりそうですね。