こんにちは。
綾部です。
今回は、ワクセルの公式YouTubeチャンネルから、ワクセル会議のゲスト講演をご紹介します。
ワクセル会議とは、学びと交流の場を提供することで、ワクセルのビジョンを達成して行くことを目的に開催されています。
全国各地で活躍するワクセルコラボレーターが、それぞれの取り組んでいる事業等に関する情報交換や全体へのアピールを通じて、コラボレーター同士のコラボレートの切っ掛けを創出し、特別ゲストの講演を通じて事業発展に役立つ学びを提供されています。
極貧から世界的チェーンへ!CoCo壱番屋創業者・宗次德二さんの軌跡
カレーハウスCoCo壱番屋の創業者、宗次德二さんがワクセル会議に登場し、多くの試練と挑戦を重ねてきた人生と経営哲学を語りました。
宗次さんは、生後間もなく養護施設に預けられ、極貧の家庭で育ちました。
中学時代には、家賃が払えずに転居を繰り返し、電気のない生活を送ることもあったといいますが、どんな困難にも前向きに取り組む姿勢を持ち続けたそうです。
18歳で不動産業に就職し、23歳で独立。その後、妻の一言をきっかけに喫茶店を開業し、接客の重要性を学びました。
喫茶店で提供していたカレーが評判となり、1978年にカレー専門店「CoCo壱番屋」を開店。現在では、国内外に1400店舗以上を展開するまでに成長しています。
宗次さんは、早朝3時55分に起床し、地域の清掃活動を行うなど、感謝の気持ちを行動で示すことを大切にしています。また、若い世代には「目の前の人を喜ばせること」の大切さを伝えたいと語りました。
この対談は、困難を乗り越えた経験と、成功の裏にある日々の努力の重要性を教えてくれますね。
メジャーリーグで学んだ挑戦と成長の秘訣!元プロ野球選手・田口壮さんの講演
元メジャーリーガーで野球解説者の田口壮さんがワクセル会議に登場し、挑戦と成長の秘訣について語られました。
田口さんは、小学生の頃に見たメジャーリーグの試合に感動し、世界で活躍する選手になることを夢見たそうです。
2002年にセントルイス・カージナルスに移籍し、言葉の壁や練習スタイルの違いに戸惑いながらも、自分の役割を理解し、準備を徹底することでチームに貢献しました。
メンタル管理については、「自分の強みを見つけ、それを磨くこと」を意識し、ミスがあれば反省し、次に活かすことを繰り返したとのことです。
また、2006年のワールドシリーズでは、事前にバントの練習を重ね、重要な場面で成功させるなど、準備の大切さもお話しされていたようですね。
同期入団のイチロー選手とのエピソードも紹介され、彼の真面目さやルーティンの徹底ぶりに影響を受けたと語ったとのことです。
また、野球の魅力として、グラウンドに立つ選手だけでなく、ベンチや裏方のスタッフ、ファンなど、すべての人がチームを支えていることを挙げられていたそうです。
どんな環境でも挑戦し続ける姿勢と、準備とメンタルのバランスの重要性を教えてくれますね。
ワクセル会議のYouTubeトークセッションでは、各界で活躍する方々の経験や想いを知ることができる貴重な機会となっているようですね。
宗次德二さんの極貧からの成功物語や、田口壮さんの挑戦と成長の秘訣は、多くの人に勇気と希望を与えてくれ、さまざまなゲストの講演を通じて、新たな気づきや学びを得られるとても有意義な場だなと思いました。