現代の火の鳥「hinotori」が日本や世界を救う

こんにちは、カズキです。

「ヒノトリ」と聞いて、
多くの方が手塚治虫氏の名作「火の鳥」を思い浮かべるでしょう。

ですが、10年後は変わっているかもしれません!
 

国産手術支援ロボット「hinotori」

この手術支援ロボットとして世界的にも有名なのは「ダヴィンチ」です。

正式には、米インテュイティブサージカル社の「da Vinci Surgical System」で、2018年末時点では約5400台が世界で販売され、日本では約400台が稼働しています。

そのダヴィンチに対抗する機種として、国内で初めて開発されたのが「hinotori」なのです。

(引用:https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00019/101200012/?P=2

 
ダヴィンチが1台約2億円なのにもかかわらず、
hinotoriはなんと約1億円

どちらも億越えなので、差がピンとこないかもしれませんが、半額以下になることで、手術を受けられる患者への負担も小さくなることを期待したいですね。
 

川崎重工業とシスメックスの共同出資により設立されたメディカロイドが開発

このhinotoriを開発したのは、川崎重工業とシスメックスの共同出資により設立された「メディカロイド」という国内スタートアップ企業です。

さらに驚くことに、
保険適用も2020年9月1日から取得しています。

【PDF】手術支援ロボットシステム「hinotoriTM サージカルロボットシステム」保険適用のお知らせ(メディカロイド)
 

まとめ

とても高額な機器ですので、すぐに導入が拡がることがなさそうですが、ダヴィンチは15年前頃には商品化されていたことを考えると、10年後か、もしくは5年後にはhinotoriが日本や世界の大空を羽ばたいているかもしれませんね。
 

参考:国産手術支援ロボット「hinotori」は、巨人「ダヴィンチ」を凌げるか?

 
以上です。