「ムーンショット目標」の一つ、AIとロボットの共進化が実現する社会

こんにちは、遠野です。

先日も記事に上げた「ムーンショット目標」。

一つではなく、どうやら調べていくといくつかあるようです。
続いての目標は、こちら。

2050年までに、人が違和感を持たない、人と同等以上な身体能力をもち、人生に寄り添って一緒に成長するAIロボットを開発する。

内閣府 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub3.html

生産年齢人口の減少に伴い、それを補う人以外の力が必要です。
また、特に日本は課題先進国として、この課題の解決に取り組むべきだということでこの目標設定となっているようです。

内閣府のページを見たら、AIとロボティクスに対していろんな目標が立てられています。
2050年までに〜、2030年までに〜、と結構近い未来のお話。

ゆりかごから墓場まで、人の感性、倫理観を共有し、人と一緒に成長するパートナーAIロボットを開発し、豊かな暮らしを実現する。

内閣府 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub3.html

と最後に締めくくられていますが、このゆりかごから墓場まで、という表現はなかなかに秀逸に感じます。

ペットと生まれてから一緒に育っていく、みたいな経験ができるように、ロボットでも生まれてから死ぬまでお世話になるロボットが出てくるのかもしれません。

そのとき、人は機械に、技術に、どういう感情を抱くのでしょうか。

興味深い内容です。
が、その未来が訪れない限り、この問いに答えは出ないでしょう。

技術の進歩に置いていかれないよう、日々仕事と勉強に勤しみます。