こんにちは、遠野です。
最近、VRの世界が活発になってきています。
特にコロナの影響で出社の機会が減った方も多い中、「バーチャル出社」というバーチャルのプラットフォームにある会社にアバターの姿で出社する、という会社もあります。
人々が交流する場所は、現実からバーチャルの世界へと移り変わっている最中なのかもしれません。
そしてその市場は、みるみる拡大しています。
バーチャルの世界のオフィス
RISAという3Dクラウドオフィスサービスがあります。
やはり近年のコロナの影響で注目されているそうで、JNNニュースでも取り上げられていたようです。
アバターの姿でもコミュニケーションを直接取れるというのは社内の活発さの向上にもつながるようで、より仕事がしやすい状況になり、社員にも好影響を及ぼしそうです。
テレワークでお互いのコミュニケーションが課題となっている中で、直接対面しなくてもその課題が解決できる、そんな新たな手法となるかもしれません。
チャットツールやWeb会議システムだけではカバーできない
クラウドオフィス RISA(リサ)
雑談や相談の減少、リモートワーク疲れを解決し
出社しているかのような体験を提供します。
多様なアバターモーションやステータス表示機能、クローズドなミーティングの開催、一言メッセージなど機能を活用して、現実世界と遜色ないコミュニケーションを実現しようとしています。
TBSのニュースでも取り上げられていて、社員さんの声を聞くことができます。
アバターでも一緒にいる感覚があるだけで、テレワークの一人という孤独感が多少拭われるのではないでしょうか。
テレワーク、リモートワークがより長く続いていけばいくほど、このクラウドオフィスというプラットフォームは重宝されてくるようになるかもしれません。
こうした人々の交流の場は、オフィスに限らずバーチャルの世界へと移行してきています。
バーチャルの世界のマーケット
世界規模のVRイベント、「バーチャルマーケット」が企業出展ブース・一般出展ブースの総数1104店舗と、ブースの最多数としてギネス世界記録(TM)に認定されました。
世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」がギネス世界記録(TM)に認定!
【バーチャルマーケットとは】
世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」がギネス世界記録(TM)に認定!
バーチャル空間上にある会場で、アバターなどのさまざまな3Dアイテムや、リアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる、世界最大級のVRマーケット。
8月に開催されるバーチャルマーケットでもギネス記録を目指しているそうで、バーチャルの世界の市場は、規模、需要などまだまだ拡大していくでしょう。
オフィスなど仕事だけに留まらず、普段の生活にもVRという世界は広がってきているのです。
公式サイトを見ると、本当にフリーマーケットのように物の売り買いが行われています。
カテゴリ一覧を見てみました。
なかなか、ひと目ではどんな商品があるのか想像もつきません。
なんとショッピングモールまでできているようで、現実世界により近づいた世界が広がっています。
ますます可能性を広げていくバーチャルの世界。
仕事やマーケットだけでなく、何気ない日常やセミナー、交流会など、様々な分野がバーチャルの世界を活用していくことが考えられます。
これからも大注目の分野です。