映画プロデューサーの嶋村吉洋(Yoshihiro Shimamura)さんから伺った、深い映画レビューの視点!!

おはようございます。
神威です。

本日は、映画プロデューサーであり、『ワクセル』というソーシャルビジネスコミュニティの主催者でもある友人の嶋村吉洋さんをご紹介しながら、前回の記事で触れた「マトリックス」という仮想世界について嶋村さんからお聞きした見解について書いていきます。

『ワクセル』というソーシャルビジネスコミュニティの主催者

はじめに、嶋村吉洋さんのご紹介をさせて頂きます。
嶋村さんは、ワクセルという団体の主催者として活動されています。

ワクセルのHP


ワクセルとは、様々な方とのコラボレートを通じて、人に夢を与えることをビジョンに掲げながら活動する団体です。

コラボレーターとして登録されている方は1,300名を超えています。凄いことですよね!

誰もが知っている方や今まで知らなかった分野で活躍されている方々とさまざまな方がいらっしゃいます。そんな方々が価値を感じて、共に仕事ができるようにコラボできる場を提供されていることはひとつの社会貢献に繋がっていると感じます。

嶋村吉洋さんについて

10代のころから起業の準備をし始め、今では本当に幅広い分野で活躍されていらっしゃいます。
お話を伺うたびに、活躍の幅が広がっている努力の姿勢に脱帽です。

最近では、映画でエグゼクティブプロデューサーを務めているとのことで、映画をだしておりましてカンヌ映画祭にもご出席されていました。様々な方との対談のお話もききますし素敵な方ですね。

いくつかの会社の大株主にもなられているようで、投資関連で出版もされております。
実はHPをお持ちでしてここでご紹介致します。

嶋村吉洋さんのHP

嶋村吉洋 HP
参考元:https://shimamura-yoshihiro.jp/

個人のHPがあるって、素敵ですよね。
ビジョンが


健全に学び、チャレンジし、成長し達成し続ける人が次々と集まってくるコミュニティを創り続けることです。

引用元:https://shimamura-yoshihiro.jp/

知れば知るほど、人間関係を大事にされていることを感じます。

嶋村吉洋さんのnote
嶋村吉洋さんのInstagram
嶋村吉洋さんのTwitter
ワクセルチャンネル
もここで、ご紹介致します。

そして、嬉しいお知らせとして嶋村さんが本を出版されました!
うまくいくリーダーだけが知っていること』著者:嶋村吉洋(きずな出版)
これまでの経験を詰めた一冊と伺っているので、読むのがとても楽しみです。

映画界へ進出! スクリーンデビューも

ずっと前から、映画が大好きということは伺っていたのですが、まさかご自身が映画をプロデュースされる立場になるとは、驚きです。
配役のオーディションから担当されているそうで、我々が知っているタレントとのやりとりもあるようですね!

2022年は、3本目の映画に取り組まれるとのことで上映が楽しみです。
プロデューサーの特権ということで、なんと「カメオ出演」もされるとのことですからなおさらです。

マーベルシリーズの巨匠「スタン・リーさん」のように、ふと現れるとのことです。詳しくは守秘義務の関係で聞くことができませんでしたが、映画館での楽しみに取っておこうと思います。

嶋村吉洋 映画

深い映画レビューの視点 VRがもたらすマトリックスの仮想世界の見解!

さて、今回の本題のマトリックスでの仮想世界の見解ですが、映画が好きという観点ではなく普段の勉強されている膨大な知識からの観点がとても興味深いものになりました!

特に「」「感情」の話がとても面白いものがありました!
マトリックスを観たことがある方はご存知だと思いますが、機械軍に培養されている人間は、マトリックスの世界の中でそれを現実と思い込み生活をしています。
日常を仮想世界の中で過ごしているのです。

機械軍は、人間が発する電磁波を栄養源にしている設定ですが、なぜマトリックスの中で生活をさせるのでしょうか。
培養しているわけですから、マトリックスの生活をさせなくてもいいわけです。これは、私も映画を観て思いました。自分達で自家発電させる仕組みを作ればいいのでは!?と!

実はここに「深い設定」があることを教えていただきました。

もともとは、人間が機械を支配していたわけですが、人間のエゴにより機械が機械軍を発足して人間を敵とみなしました。
そして、敵の人間を栄養源にしたこと!そして、人間を理解しようとした行動がこの培養に繋がるわけです。


更に深い設定が、人間は夢など楽しさや喜びといった感情がないと死んでしまうようです。
そのため、培養だけでは人が育たなく、マトリックスの世界を作成しその世界が現実だと思わせて生活させる設定があるとのことで、面白いなと感じました!

日常生活を送れるからこそ、これが仮想世界とは気づきませんし
受け入れることができます。そして、仮想世界から抜け出そうとはせずに人間にとっても機械軍にとっても都合がいいわけです。
更に、人間を理解もできるわけでより快適な世界を提供できますし、抑え込むことができます。

この仮想世界に気づき、人間を解放させるところに映画の面白さや世界観の深さが詰め込まれています。

まとめ

映画の背景を理解する知識があると、観る観点も変わりますし監督が映画を通して本当に伝えたいことをしっかりと受け取ることができますね!
マトリックスは、映画の世界ではなく今この瞬間の私も仮想世界を生きている可能性を否定できず、私というキャラを私が演じているかもしれないと思うとループから抜け出せませんね!


また、これからAIがますます発展していき、人間を敵とみなした場合、これからマトリックスの世界が創られる可能性があるわけです。
2045年には、シンギュラリティを迎えます。

この先、AIを利用するのか、AIが機械軍となり敵となるのか!
1999年にこのことを描いたことを理解して描いたことはとても感銘を受けます。

見逃しているかもしれませんが、今同じように上映されている映画が20年後の未来を描いている可能性もあるわけです。
そう思うとこの手の映画は注目度大ですよね!

今上映されている『マトリックス レザレクションズ』「復活、復興、キリストの復活、(最後の審判日における)全人類の復活」という意味なのでマトリックスの世界、生きていた人々の復活なのでしょうか。

いち早く観に行こうと思います。