こんにちは。綾部です。
コロナ禍の約2年半の間、旅行に行く機会は以前と比べて減った方が多いかと思います。
一方で、今年の6月に入って、外国人観光客の受け入れが再開されるなど、ようやく以前の状態に近づく動きが起こってきましたね。
この2年半の間にも、様々なところでウィズコロナ・アフターコロナに向けた新しい文化が生まれてきたり、観光への取り組みもまた変化してきています。
今回は変化したことの中でも、メタバースに関するプロジェクトがありますので紹介させてください。
モノやサービスをメタバース経由で認知・興味を持つ世代が増加!
アクセンチュアの調査では、世界各地の約1万人から意見を収集したところ、83%がメタバース経由での購買に興味を持っていたそうです。
出典:メタバースで会いましょう ビジネスを再創造するテクノロジーと体験の融合(2022年3月25日時点)
バーチャルの世界の中で商品やサービス提供者と接点を持ち、具体的な話を聞くことで購入を検討したり、もしくはそのような方法での購入検討を計画している方々がいるとのことです。
世代別では、ミレニアム世代の割合が上昇しており、今後はZ世代なども含まれるようになったり、さらにメタバース経由での購入検討をする方は増えそうです。
リアルとメタバースがリンクした世界!さらに魅力が高まる観光・街歩き!
京都市など三都市にて、プロジェクションマッピングとメタバースを組み合わせた街歩きイベントが今年の秋から開催予定です。
出典:NAKED GARDEN -ONE KYOTO-(2022年5月31日時点)
各地の世界遺産に登録されているお城などで行われるリアルイベントでもあります。
ポイントは、リアルの自分とメタバース上の自分のアバターがリンクしていて、両方の観点から楽しめるというものです。
リアルで繰り広げられるマッピングがメタバース上でも楽しめたり、メタバースでの体験を経て次はリアルで参加したりして楽しむことも想定して作られています。
従来の観光・街歩きの良さをメタバースを通じて疑義体験でき、さらに映像による付加価値もリアルでもメタバースでも体験することができる。
観光や旅行だけでなく、リアルとメタバースを組み合わせた新しい形が世の中に広がっていきそうで楽しみですね。