再生可能エネルギーの電気を採用!11月開業ジブリパーク!

こんにちは。綾部です。

秋がだんだん深まってきましたね。

今年も気づけばもうすぐ11月。朝晩はアウターが必要になってきました。

そして11月は、話題のジブリパークが開業となります。

今回は、エネルギー関連のテクノロジーを交えて紹介したいと思います。

ジブリの世界を表現!ジブリパーク!

ジブリパークは、愛知県が所有する愛・地球博記念公園内に建設されたテーマパークです。

ジブリパークホームページ

ジブリの各作品の世界観をテーマにした全5つのエリアから構成され、2022年・2023年と順次エリアが開業予定になっています。

2022年に「耳を澄ませば」や「猫の恩返し」をテーマにした「青春の丘」、

ジブリ作品の補間・保存などの各作品の秘密が詰まった「ジブリの大倉庫」、

「となりのトトロ」の世界観を堪能できる「どんどこの森」の3つのエリアが開業予定です。

2023年からは、もののけ姫やハウルの動く城、魔女の宅急便をテーマにしたエリアも順次開業予定とのことです。

名作だらけのスタジオジブリの世界観が、現実の空間で楽しめるなんて感動ですね。

ちなみに、ジブリパークへの交通手段として日本で唯一の磁気浮上式リニアモーターがあります。

出典:ジブリパークをイメージしたラッピング車両を運行開始します!(2022年10月15日時点)

こちらは、「リニモ」と呼ばれるジブリパークへの主要アクセスで、もともと愛・地球博で導入された輸送手段です。実は以前から日本でもリニアモーターカーが走っていたんですね。

11月からはジブリ仕様のリニモになるそうで、向かう最中からジブリを感じれる形になりそうですね。

ジブリパークの電力にCO2フリー電気を採用!

先日、11月オープンの3つのエリアにCO2フリー電気が一部供給されることが公表されました。

出典:中部電力ミライズ、ジブリパークにCO2フリー電気/11月開園(2022年10月21日時点))

CO2フリー電気とは、水力発電等の再生可能エネルギー由来の電気を指します。

想定では、約33世帯の年内CO2排出量に相当する590トン程度のCO2削減効果があるそうです。

カーボンニュートラルの取り組みを日本を代表するジブリパークが導入となれば、

発信力からも著名なモデルケースになり、世の中への浸透が進んでいくなど、いい影響を与えていくことに繋がりそうですね。