自動運転の幅はどんどん広がる!鉄道の自動運転が開始!

こんにちは。

綾部です。

今回は鉄道の自動運転について紹介したいと思います。

自動車や船、配送の自動運転については、以前紹介させていただきました。

自動運転の幅は広がっており、今回は鉄道に関する自動運転の話をさせていただきます。

米国初の自動運転鉄道が開始

米国のハワイにて2023年6月30日に自動運転鉄道が運行スタートしました。乗客を乗せての運行で今回は第一工区、その後第二以降に開始を広げていくようです。※ 1

車両の数は 1編成で4両が備わっていて、約800人が乗れるそうです。

1日あたり20編成で自動運転の運行をしているとのこと。

全区間が完成すると空港へアクセスができるようになることから、幹線鉄道としても利用されるようになるかもですね。

車両の設計や製造をしているのは日本の日立製作所とそのグループ会社の日立レールで、列車の動きや線路のポイント管理もされるそうです。

鉄道の自動運転のメリット

全区間が完成し、空港などの主要なエリアへの移動に利用できるようになれば、車での移動が鉄道移動に置換されていくと予想されます。そうなれば、交通渋滞の緩和と交通手段の分散による利便性向上、電動の鉄道利用によるCO2削減にもつながり、複数のメリットが期待されます。

2023年に入ってハワイに旅行へ行く方の水準も戻りつつありそうなので、久々や初めてのハワイでの移動もより快適により楽しめるようになってるかもしれないですね。

※ 1 参照:日立が快挙!全米初の「完全自動運転都市鉄道」を実現(2023年07月17日時点)