こんにちは、綾部です。
今回は、ワクセルコラボレーターの新田拓真さんとご自身が展開するOSUSO事業（ドネーションプラットフォーム）について紹介したいと思います。
この取り組みは、社会貢献を可視化し、貢献している方々が評価・還元される社会を実現することでウェルビーイングを生み出していくプラットフォームです。
ワクセルコラボレーターの新田拓真さんについて
新田拓真さんは、「おすそわけで、だれもが社会貢献を楽しめる世界をつくる、ドネーションをもっとおもしろく、もっと身近に」をミッションに掲げて活動されており、株式会社USTUSを創業されています。
創業者の新田拓真さんは、ご自身の故郷である宮城県石巻市の「雄勝」という地域が大震災で甚大な被害を受けたことをきっかけに、人々が楽しみながら社会貢献できる仕組みの創造を目指されてきました。
そのためにUSTUSを設立し、「おすそわけ」の精神に基づいて、寄付活動をもっと身近で面白いものに変えようと考えられました。
その一環として、ハンバーガーショップ「BURGERS TOKYO」を下北沢に開店し、食事を通じて寄付ができるシステムを導入されてきました。
こちらの店舗では、ハンバーガー購入時にコインを受け取り、顧客が店内の寄付ボックスにコインを投じることで、好きな寄付先を選ぶことができるようになっています。
この斬新なアプローチにより、エンターテインメント性を持ちながらエコロジーとファッションが融合した空間を提供されて、立地である下北沢の文化や雰囲気ともマッチしていますね。
ドネーションプラットフォーム「OSUSO」にて、能登半島地震の最前線におけるNPO活動も支援
また、USTUSはドネーションプラットフォーム「OSUSO」を立ち上げ、より多くの人々が社会貢献活動に参加するための基盤を作り上げてこられました。
参照：【お知らせ】おすそわけが集まるドネーションプラットフォーム「OSUSO（おすそ）」が能登半島地震の最前線で活動する NPOへの支援集めを実施（2024年2月5日時点）
このプラットフォームは、2030年までに430万人が寄付を行うことを目標とし、既に200以上の団体や企業から支持を受けているとのことです。
株式会社USTUSが運営するドネーションプラットフォーム「OSUSO（おすそ）」は、2024年元日に発生した能登半島地震の被災地支援を目的に、特定のNPOへの継続的な支援活動を開始されてきました。
この取り組みは、震災から1ヶ月が経過した時点で、復興の見通しが立っていなかった現状を踏まえ、引き続き支援が必要な状況に対応することを目的として取り組まれてきました。
また、OSUSOの支援の特徴は、「顔が見える支援」、「必要なところへ必要な分だけ」、「アクションを可視化」という三つのポイントに集約されいるとのことです。
約200のパートナー団体と連携し、支援先を選択可能にすることで、寄付者と受け手の間の透明性を高めており、寄付履歴も閲覧可能で、寄付の流れが可視化されるため、参加者は自らの影響を直接確認することができる仕組みになっています。
「おすそわけ」を通じて社会貢献を実現しようというOSUSOの理念は、余剰物資や利益の一部を集めて必要とする団体に届けることで、社会全体の寄付流通額を増加させ、より多くの社会課題の解決に寄与することを目指しています。
個人が社会貢献を行うことで得られる心の満足感を重視し、その過程を社会全体で共有し、さらなる参加の促進につながるといった好循環が広がっていきそうですね。
ワクセルがOSUSO事業「キュレーションメディアコンテンツ」のスポンサード契約を締結！
ワクセル（主催：嶋村吉洋さん、総合プロデューサー：住谷知厚さん）は、株式会社USTUSと、OSUSO事業「キュレーションメディアコンテンツ」のスポンサード契約を締結されました。
参照：「おすそわけで社会貢献」を知って楽しむ人を増やす ワクセルとOSUSOがスポンサード契約締結（2024年4月11日時点）
ワクセルはコラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュ二ティで、さまざまな分野で活躍する著名人や経営者、クリエイターの方々とコラボレートすることにより、YouTube等での番組配信やコンテンツ制作などを行っています。
このワクセルとOSUSOが協力することで、より多種多様なオリジナル動画コンテンツを共同制作し、双方のメディアを通じて世の中に発信していけるようになるとのことです。
プラットフォームとコラボレートの融合で、社会貢献と、貢献している方々への還元される社会の実現が加速していくのが楽しみですね。