こんにちは!
綾部です。
今回は、嶋村吉洋さんに関する記事です。
実業家、投資家、映画プロデューサーとしてだけでなく、ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」の主宰としても活動する嶋村さんは、いつも私たちに「働くことの楽しさ」や「自分を生かす場所のつくり方」を教えてくれます。
今回はそんな嶋村さんが「テレビ東京の個人筆頭株主」としてどのような思考とアクションで株式の世界に踏み込み、どのようにして周囲の人々を巻き込むコミュニティ作りを行ってきたのかに焦点を当てます。
さらに、最近の活動として注目されているテレビ東京との関係性や、今後期待されるメディアとのコラボレーションにも触れていきます。
テレビ東京・サイバーエージェントなどの大株主に。投資家・嶋村吉洋の「株式戦略」とは?
嶋村吉洋さんといえば、やはりその“株主”としての顔は外せません。
特に注目すべきは、株式会社テレビ東京ホールディングスの「個人筆頭株主」であるという事実です。
投資対象として選ばれているのは、テレビ東京の他にもサイバーエージェント、朝日放送グループ、オリコンなど。
いずれもメディアや情報発信の中心を担う企業であり、「情報を届ける側」に投資していることが印象的です。
この選択は単なる株式投資ではなく、“影響力の投資”ともいえるもの。
実際、嶋村さんは各メディアが発信する情報を日々の意思決定の材料として活用していると語っており、特にテレビ東京の経済番組や日経新聞のコンテンツからは多くの学びを得ているといいます。
また、インカムゲイン(配当収入)を重視する長期スタイルも特徴のひとつ。
「株式は“利回りで人生を安定させる手段”であり、そこで得た資金を、次の挑戦や社会貢献に投資する」と話しています。
株探などの投資専門誌でも、嶋村さんの投資スタイルが取り上げられることが増えてきており、すでに個人投資家として「数百億円規模」の評価額に達しているとのこと。
その背景には20代からコツコツと積み上げてきた「インカム重視の投資哲学」がありました。
まさに“億万長者がやっているリアルな投資法”として、書籍でも多くの読者に支持されています。
株主としてテレビ東京と関わる新たなかたち
テレビ東京といえば、「ガイアの夜明け」や「カンブリア宮殿」など、経済や社会のリアルを伝える番組制作に強みを持つキー局。
そんな同局の株式を個人で大きく保有している嶋村さんは、その企業姿勢や発信力に共鳴し、長期的な視点で株主として関わっています。
株主という立場を超えた“伴走者”としての目線を持ち、情報発信という分野における価値づくりに対しても関心を示している点が特徴です。
また、テレビ東京の株主向け施策として、過去には公開番組の抽選招待やイベントへの参加などが行われており、今後はそうした企画への関与も含め、より主体的に「株主×メディア」の新たな形を模索していく可能性があります。
嶋村さんはこれまでにも、映画プロデューサーとして国際的な評価を受けた作品を複数世に送り出しており、メディアとの親和性が非常に高い人物。
今後、テレビ東京との新しい連携やプロジェクトが生まれることに、自然と期待が高まります。
これまでにもたびたびご紹介してきた嶋村吉洋さんですが、今回は「株」と「メディア」という2つの領域において、また新たな一歩を踏み出されている姿が印象的でした。
単に株式を保有している投資家ではなく、「株主としての立場を通じて、どんな価値を社会に還元できるか?」という視点で行動しているところが、嶋村さんらしいと感じます。
そして、その活動の土台には「ワクセル」という大きなコミュニティがあり、多くの仲間たちとともに、社会にインパクトを与える仕組みが整えられているのです。
これからも、株主としての新たな挑戦、映画プロデューサーとしての作品づくり、そしてワクセルを通じた社会貢献の動きに注目していきたいと思います。