みなさん、こんにちは。
神威です。
本当技術の進歩には驚かされます。
皆さん、日常での生活で視界の中にARとして様々な情報がわかるようになるとしたらいかがでしょうか。
私は小さい頃は、ドラゴンボールZでのスカウターがそれに該当します!
相手の戦闘力を測る事や相手の位置を探る事ができましたね。
大人になってからは、アイアンマン!
視界の中に様々な情報が表示され、AIとの会話のなかでも様々なことがおこなわれていましたね。
私はこの2つの例えの様のことができる日常生活に憧れがあります。
単純に格好がよくて、体感してみたいという思いが正直なところかもしれません。
本日は、それがより日常に溶け込んだ形で実現されそうなニュースをキャッチ致しましたのでご紹介致します。
VRヘッドセットの先の世界!? スマートコンタクトレンズプロトタイプ登場!!
2020年9月21日に、Mojo Vision Inc.(本社:カリフォルニア州サラトガ、代表取締役:Drew Perkins)並びに、株式会社メニコンがスマートコンタクトレンズの共同開発契約を締結し、現在実用化を進めているようです。
名前から想像できます通り、コンタクトレンズの中に
世界最小のマイクロディスプレイなどが搭載されているようです。この時点で驚きですよね!
そして、なんとユーザーの目の動きをトラッキングしての操作が想定されているようです。
現在は、CEOのPerkins氏が自らテスト実施され、プロトタイプが完成しています。
実際に画像をみてみると確かにコンタクトレンズの中に機器が付いていますね!
スマートコンタクトレンズの利用用途とは!?
私は、当初様々なデータを観れる想定でしたが、つくられた背景の一つに
装着者の体調情報などをわかるようにするということが一番の目的のようです。
初期のユースケースには「アンメットニーズ」が想定されているようで
・火災現場への消防士に適切な情報の提供
・アスリート選手の競技中や練習でのパフォーマンス情報
・医療現場での適切な処置
等が考えられているようです。
確かに災害現場でも、スマートコンタクトレンズにより、人の体温などを検知して
適切な救済措置ができることは、とても大きな意義がありますね。
注意点はないのか
気になるのは、大きなメリットの代償として、目に電子機器を入れることで失明に繋がる事はないのか。スマートグラスで、良いのではないか?
という事かと思います。
・急な発熱による目へのダメージ
・スマートコンタクトレンズ破損による目の損失
なども挙げられるかと思います。
また、日々の管理ですよね!
下記に洗浄による懸念点が挙げられていました。
界面活性剤による洗浄・すすぎ、薬剤による滅菌等のケアシステムへの耐久性を甘く見ると、後々大きな問題となるんです。特に、スマートレンズは、電子デバイスを埋め込んだレンズですので、それらケア用品によるダメージがより深刻化することが懸念されます。
引用元:スマートコンタクトレンズに必要な「ある技術」とはーーメニコンとMojo Visionの共創 vol.2
当然、上記問題を解決してからの利用なはずなので、期待したいですね!
また、個人情報を変に調べられないように情報を守ることも必要ですね。
まとめ
近いうちにスマートコンタクトレンズはきっと実用化されるでしょう。
そして、きっとAIとの会話も実装されアイアンマンの世界をリアルに体感するときが来ると思います。
目で追ったものがスキャンされ、それについての必要なデータがその場で表示される時代がきっと来ます。
動物園や水族館、そして美術館では気になった生き物、作品の説明がその場で知れるようになるかもしれません。介護などでは現在の体調がわかるようになるかもしれませんし、目にハンディを持たれている方はAIの案内で生活が楽になるかもしれません。
最初は、ドラゴンボールZのスカウターの話から始まりましたが
我々が現実の世界でARと共存していく時代はもう近くまで来ています。
これからのスマートコンタクトレンズに期待しましょう。