こんにちは。綾部です。
11月に入り、各地で紅葉が見られるシーズンになってきましたね。
今週は天気が良い日も多く、祝日や連休に紅葉日和を楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。
さて、2022年もあと残すところ2か月となりました。
直近動きがあるものも含めて、この一年通して注目した宇宙プロジェクトがありますので、振り返りたいと思います。
3度の延期を経ていよいよ打ち上げ予定のアルテミス1!
以前、「アルテミス計画とは」について記事で紹介いたしました。
当初は8月打ち上げ予定だったアルテミス第一弾のアルテミス1ですが、機器トラブルでの2度の延期や、ハリケーン接近による打ち上げ見送りなどにより3度の打ち上げ延期となっていました。
早ければ11月14日に打ち上げ再チャレンジに向けて準備が進められているとのことです。
アルテミス2以降のプロジェクトでも使用される新型ロケットのSLSや、有人宇宙船のオリオンなどのファーストトライアルでもあるため、万全を期して、成功に導いてほしいところです。
イーロン・マスク氏ともコラボレート!葛西さんの「MAGOKORO号」プロジェクト!
ワクセル「主催:嶋村吉洋(Yoshihiro Shimamura)」のコラボレーターである葛西さんの宇宙葬プロジェクトは以前、記事でもご紹介いたしました。
2022年4月に世界初のオリジナル人工衛星で宇宙散骨をするなどし、また世界初の人ひとり分の宇宙散骨も実施されています。
また、9月のワクセルコラムでは「MAGOKORO号」というプロジェクトも紹介されています。
故人の想いを載せる宇宙葬だけでなく、子供たちや大人の夢や想いを載せて宇宙へ運ぶというプロジェクトです。
子供たちの想いを短冊に募り、宇宙へ打ち上げるというものですが、日本の子供たちだけでなく、台湾や、アメリカの子供たちの夢も詰め込み、宇宙へ打ち上げを実施したとのことです。
大人たちは、「DNAを宇宙に」という想いをこのプロジェクトに載せたそうで、ご自身や、恋人、ご家族と一緒に髪を結んで宇宙に打ち上げ、「宇宙でも一緒」であったり、「宇宙と自分の一部がつながる」といった思いを感じられたそうです。
ちなみに、「MAGOKORO号」プロジェクトでもイーロン・マスク氏のスペースX社Falcon9で人工衛星に搭載されて打ち上げが行われたそうです。
イーロン・マスク氏は最近Twitterの買収を完了し、CEOになられたことでも大きな話題になりましたね。
自分たちの分身が宇宙に行く時代から、次は我々自身が宇宙へ行く時代へ。
今後もイーロン・マスク氏とコラボレートなど、新たなプロジェクトに取り組まれていかれるんでしょうね。
宇宙が身近になる、そんな世の中が近づいて来ていて楽しみですね。