ワクセルが提案する「出版」の新たな価値。自分を再発見し、夢を形にするコミュニティの力

こんにちは。

綾部です。

前回は、代官山 蔦屋書店で開催された出版記念講演会の熱気についてお伝えしましたが、今回はさらに一歩踏み込んで、ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」がなぜこれほどまでに「出版」に力を入れ、多くの人の挑戦を後押ししているのか、その深層に迫ってみたいと思います。

ワクセルは、単に本を出すためのノウハウを提供する場所ではありません。そこには、出版を通じて自分自身の生き方を見つめ直し、新たな一歩を踏み出すための、このコミュニティならではの温かくも力強い「共創」の仕組みがあるようです。

「自分軸を再発見する」プロセスとしての出版

2025年10月、東京・五反田で開催された「第12回ワクセル会議」では、出版と健康をテーマに多様な専門家が集結しました。その第1部で行われた「出版トークセッション」では、実際に本を出した経験を持つ方々と、これから出版を目指すパネラーたちが、出版がもたらす変化について熱く議論を交わしました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000052391.html

そこで語られたのは、出版は単なる情報のパッケージ化ではなく、「自分軸を再発見するプロセス」であるという視点です。自分の中に眠っている経験や想いを言語化し、一冊の形にまとめることは、「もう一人の自分の分身」を生み出すような体験だといいます。

登壇した『女性に売れる言葉とデザイン』の著者・橋本夏子さんや、『13歳からのディベートスキル』の著者・名和田竜さんらの言葉からは、出版が「自分の思考を言語化する力」を養い、キャリアや人生そのものを大きく前進させるきっかけになることが伝わってきました。ワクセルが「出版プロデュース」を活動の柱の一つに据えているのは、本作りを通じて個人の発信力を高め、その人の夢を形にするためなのかもしれません。

異なる才能が交差する「出版」の現場と嶋村吉洋氏の背中

ワクセルの出版プロジェクトの魅力は、異なる領域のプロフェッショナルがコラボレートし、新たな視点が生まれる点にあります。

たとえば、以前開催されたバラエティプロデューサーの角田陽一郎さんの新著刊行記念イベントでは、ワクセルコラボレーターで資産運用アカデミー代表の松下りせさんとの対談が行われました。テレビ界の第一線で活躍してきた角田さんは、「他人にどう思われるかを気にせず、好奇心に従うこと」がモチベーションの鍵であると語り、それがコンテンツ制作の本質にもつながっていることを示唆しました。

こうした現役のトップクリエイターの知見が、出版という形を通じてコミュニティ内に還元され、次なる著者の刺激となっているようです。また、ワクセルの主催者である嶋村吉洋氏自らも、著書『となりの億万長者が17時になったらやっていること』が「読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」で総合2位を受賞するなど、出版による発信の力を体現されています。

トップ自らが挑戦し、結果を出す姿を見せることで、メンバーもまた「自分にもできるかもしれない」という勇気をもらえるのでしょう。現在では、俳優や弁理士、地域活動家など、分野を越えた多彩な参加者がワクセルを通じて自らの取り組みを共有し、出版という共通の目標を通じて新たなコラボレーションの種が次々と生まれています。

ワクセルが展開する「出版」への取り組みを紐解いていくと、それは単なる書籍の制作ではなく、「自分らしく生きるための表現手段」を共に創り上げる活動なのだと感じます。

「本を出す」という大きな目標に向かって、プロフェッショナルの知見を借りながら、仲間と共に学び、成長し続ける。その過程で磨かれた「言語化する力」や「自分軸」は、たとえ出版が実現した後も、その人の人生における揺るぎない財産となるはずです。

ワクセルはこれからも、出版というツールを通じて、多くの人が自分の可能性を広げ、夢を叶えていくための「知の広場」であり続けるのではないでしょうか。次なる一冊からどんな新しい物語が生まれるのか、今から楽しみです。