こんにちは、遠野です。
2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現。
という目標を掲げていると発表されています。
内閣府が、です。
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
驚きました。民間でなく、内閣府がこのような目標を経てているなんて思いもよらなかったです。
2050年。あと30年ほどで、達成する目標とのこと。
どんなことを想定されているのでしょう。
2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
内閣府 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
まさに最新の技術をすべて巻き込んで実現していくような社会ですね。
AI、ロボティクス、VR、IoT……。
よく聞く単語で、これから発展が見込める分野ですが、それらをどれだけうまく組み合わせてこの社会を実現していくのか、今ではまったく想像がつかないSFのような世界です。
人の能力拡張により、若者から高齢者までを含む様々な年齢や背景、価値観を持つ人々が多様なライフスタイルを追求できる社会を実現する。
内閣府 https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
100年時代、というのも100年どころではなくなってくるんじゃないか、寿命という概念がなくなっていくんじゃないか、そんな妄想まで広がっていきます。
個人的にはとても楽しみな未来です。
最新技術の発展に乗じて、その数年、十数年先に生活へと落ちてくる。
まだ一般的には見ぬ技術、想像もつかない世界を創り出す。
「ムーンショット計画」、今後とも注目の動きです。