こんにちは、遠野です。
ご時世的にも、おおっぴらに遠出、旅行などまだまだ自由にしづらい状況が続いています。
いろんな工夫をして、旅行者も、旅行会社もうまくやりくりできるように取り組んでいます。
そんななか、全く新しい旅行の形が出てきました。
なんと、「体を移動させず人の意識と存在感のみを伝送し、リアル空間を検索して瞬間移動することができるプラットフォーム」で旅行を体験できるというものです。
アバターという自分の「分身」
聞き慣れない言葉でしょうか。
実際、インターネット上ではいろんなプラットフォーム内で出てくる言葉です。
多人数参加型のオンラインゲームや、VR(仮想現実)システム、インターネット上のコミュニケーションサービス(チャットや電子掲示板、SNS,メッセンジャーなど)で、システム内で操作者本人や他の利用者に紐付けられたキャラクターの画像やアイコン、3Dモデルなどのことを意味する。
IT用語辞典https://e-words.jp/w/%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC.html
過去には『アバター』という映画もありました。
そんなアバターを利用して、人間の意識を伝送させる。
そんな遠い未来のような話が、進んでいるそうです。
「avatar-in」というANAホールディングスの試み
ANAホールディングス発のスタートアップ企業として、「avatarin(アバターイン)株式会社」を設立し、このアバターの技術を利用して様々なサービスを展開しようとしています。
アバター事業を担う「avatarin株式会社」を設立(新しいタブで開く)
今までの移動手段で出てくる課題の解決として、「avatarin beta」をリリースしています。
身体的、金銭的、距離的、時間的、精神的といった様々な制約やコストがかかるところを、一気に解決してしまうプラットフォームになる可能性を秘めています。
https://about.avatarin.com/
「avatarin(アバターイン)株式会社」ホームページ
「アバターを、すべての人の、新しい能力にすることで、人類のあらゆる可能性を広げていく」
avatarin(アバターイン)株式会社 ミッション
このミッションのように、これからの人間の活躍の可能性をまだまだ拡張できる存在であることは明白です。
意識もアバターの世界に飛ばせれば、まるでアニメのような世界でフルダイブのVRの世界のようです。
そうすれば、確かに現地に旅行に行ったような体験ができるでしょう。
あらゆる分野に応用できそうな技術。アバターという存在。
これからの革命に期待です。