漂う香りが演出を彩る!サイネージに香りを付与することで今までにない臨場感を!

こんにちは。

綾部です。

暖かな風が吹き、快適に過ごすせる季節になりましたね。

花々が咲き始め、漂う春の香りに気分も上がりますね。

さて、今回はそんな香りに関わるテクノロジーを紹介したいと思います。

香りは自動車やコミュニケーションなどのシーンにおいて、新たな価値創出として注目されている!

以前、このブログの中でアロマに関する記事を紹介しました。

自動車の車内空間など、快適さの要求レベルは高まり、人の五感の一つである香りは重要な要素ととらえ、注目されていることに触れました。

近年はAIが普及し、香り・匂いのデータ解析が大きく進展し始めています。

小型のニオイ識別センサーなどによって、ニオイのデータを活用したソリューションを展開しており、パターン認識から快適空間を模索していくなどが期待されており、今後発展していくことが予想されている分野です。

映像と連動し、香りが飛んでくる!京都に本社を置くスタートアップ企業が開発したシステム!

ARグラスを使った「みんなで楽しむARゲーム」や,コンテンツに応じて香りが飛んでくる機器をCES 2023で体験してみた(2023年1月26日時点)

映像に合わせて香りを漂わせる技術を開発したのが、京都に本社を置く企業の「アロマジョイン」。

アロマシューターと呼ばれる製品は、例えば花が咲いている庭園では映像と連動したその花の香りを生み出します。

香りの種類、濃さをコントロールできるようになっており、また、香りの切り替えが0.1秒単位で可能とのこと。

任意のタイミングで香りを放出できるため、ゲームやYoutube動画などのように展開が早い映像に対しても導入、TVも含めて実用の可能性があるそう。

現在は、ネックバンドスピーカーのような、ウェアラブル型のアロマシュータも開発中で、映像だけでなく、アトラクション内での臨場感向上にも実用できるレベルに来ているとのことで、今後の活用が楽しみですね。