ワクセルにて株式会社ソーシャルメディアリスク研究所の田淵義朗さんが開催された『生成AI交流会』など。生成AIの可能性と活用プロジェクト!

こんにちは。

綾部です。

現代の技術革新が、日常生活だけでなく、様々な分野で大きな変化をもたらしています。

特に、生成AIの進化は仕事のやり方を根本から変えつつあります。

今回は、生成AIがもたらす可能性について、事例や関連イベントを交えて紹介したいと思います。

AI技術を活用した英作文学習プロジェクト

先日、こちらのブログで英作文学習プロジェクトを紹介させていただきました。

教育業界におけるテクノロジーの活用が進む中、特に注目されているのがAIを用いた学習支援システムです。

東進ハイスクールと日本マイクロソフトは、AI技術を活用して英作文の自動添削システム「英作文1000本ノック」を開発しました。

このシステムは、教育のデジタルトランスフォーメーションを象徴するプロジェクトとして、大きな注目を集めています。

具体的には、生成AI技術GPT-4を活用し、生徒たちが和文英訳の問題に取り組むと、その解答が即座にAIによって採点され、添削されます。

基礎から難関大学レベルまでの1,000問が用意されており、それぞれの生徒が自分のレベルに合った問題に挑戦でき、そうすることで学習サイクルを速め、効率化させることが期待されますね。

生成AIパイオニアが語る、AI技術の多様な活用可能性

2024年5月に株式会社ソーシャルメディアリスク研究所の田淵義朗さんが「生成AI交流会」を開催し、生成AIの可能性とその応用方法について深く掘り下げる機会となり、ワクセルのコラムでも紹介されました。

参加者は多様なバックグラウンドを持ち、生成AIの活用経験が少ない方も含めて、AIに対する関心が高まるイベントとなったようです。

講師の田淵義朗さんは、生成AIを使って1人で多くの出版作業をこなせるようになったと語り、技術の進歩がどれほど作業効率を改善できるかをご自身の経験や知見を踏まえてご説明されたとのことです。

特に注目すべきは、生成AIが持つ教育、創作、産業の各領域での応用可能性です。

また、生成AIは中小企業や起業家にとっても大きなチャンスを提供しており、リソースが限られている環境でも高度な成果を出すための支援ツールとして大きな可能性を持っているようですね。

例えば、生成AIを利用して書籍や記事を短時間で作成できる技術は、情報の伝達速度と範囲を大幅に拡大する可能性を持っています。

直近の事例や生成AI交流会から、生成AIはただの技術革新ではなく、学びと創造の方法を根本から変える可能性を秘めていることが伝わってきました。

活用事例や範囲も目まぐるしく変化しており、今後もこの分野の発展には目が離せませんね。

テクノロジーの進歩がもたらす新しい学びの形と、それによって拓かれる将来が楽しみです。