おはようございます。
神威です。
みなさん、今バーチャルSNSの勢いが凄いですね!!
流行り病にて自粛が促されるからこそ、音楽ライブなどのイベントで活用され溜まっていたエネルギーを発散するいい機会の創出になっている気がします。
参考元:バーチャル渋谷
初めて聞いた方もいるでしょうから簡単な説明をさせていただきつつ、こんなコラボレートがされている事例をご紹介致します。
バーチャルSNSとはそもそも何なのか
VR(Virtual Reality)の世界で、他の利用ユーザーと繋がることができるSNS(Social Networking Service)になります。
日常ですと、SNSは身近にございましてFacebook、LINE、mixi、Twitterなどがございますね。
このSNSと異なる点は、仮想空間でテキストのやりとりだけではなく、アバター(VRの中の自分)を通じて音声でもコミュニケーションが取れる点になります。
仮想空間を移動しながらコミュニケーションも取ることができますので、他の利用ユーザーと直接会って話しているように、コミュニケーションを取れることが特徴になります。
交流するための仮想空間は「ワールド」と呼ばれ、自分で作成していけることも大きな特徴の一つでして、色々なものを自作していくことも可能になっております。
今、もっとも有名になっているサービスと思われるのが、クラスター株式会社が提供するサービス「cluster(クラスター)」かと思います。
こんなコラボレートが既に開催!!
渋谷に関わる100組のアーティストが出演するバーチャル音楽ライブ「YOU MAKE SHIBUYA VIRTUAL MUSIC LIVE powered by au 5G」が開催されたようです!
参考元:YOU MAKE SHIBUYA VIRTUAL MUSIC LIVE powered by au 5G
応募の中から選ばれたアーティストが、最先端のデジタル技術を取り入れライブパフォーマンスを行ったようですね!
料金は無料にて開催され、cluster利用者は直接ではなく仮想空間の中のライブハウスに出向き安全を考慮の上同じ趣味の方々と音楽体験をされたようです。
今回は割愛しますが、clusterの優れたところは設定によって自分以外のアバターを非表示にしたり、自分の名前も非表示にしたりと1人でゆっくり楽しむことも可能なサービスです。
ですので、必ず誰かと同じ空間にいるというわけではありません。個人の楽しみ方がよく反映されているサービスですね。
コラボレートによって採用活動に大きな変化やメリットが!
9月10日より、三菱UFJ信託銀行がclusterによって新卒採用イベントを開催されていますね!
参考元:三菱UFJ信託銀行が「cluster」を使ったバーチャル空間で新卒採用イベントを開催!
これによって、リアルに訪問しなくてもオフィス体験が可能になりますし、入社前の企業との相互の理解を深めるきっかけになるでしょう。
また、地方の就活生からすると交通費もバカになりません。今バイトもできない方が増えているなか、とても助かる方が増えるのではないかと思います。
企業からしても経費削減にも繋がりますね。
場所を抑えずに、仮想空間の中にイベントを設けることで、流行り病の中だからこその企業と就活生が交流する機会を設けることができますので今後clusterを利用する企業が増えていくと考えられます。
まとめ
現在、蜜を避けるためにイベントでは様々な工夫がなされていますね。
まだまだ、流行り病前のようにはいかないでしょう。
その中で、企業が解決したいこと、皆さんが我慢して楽しむ機会を失ってしまっていることをこのバーチャルSNSのclusterとのコラボレートが解決の一つとして大いに活躍していく気がします。
今だからこそ諦めるのではなく、どうやったら今の現状をチャンスに変えていけるのか、
新しい視点で、みなさんと乗り越えていけたらと思います。