嶋村吉洋さんのように映画を「観る」から「つくる」へ!好きで広がる映画の可能性

こんにちは、遠野です。

先日映画を観に行きました。

思えば久しぶりで、やっぱりDVDやテレビ、PCの画面ではなく、スクリーンだからこその臨場感は映画館でしか味わえない大きな醍醐味です。

映画好きは世の中にたくさんいて、本ブログ運営者の映画プロデューサー嶋村吉洋さんもそのうちの一人です。

映画といえば、続く動詞は「観る」だと思いますが、嶋村さんは近年映画プロデューサーとして「つくる」ということにもチャレンジされています。

映画好きが高じて「観る」側から「つくる」側になったということですが、好きだからといって「映画をつくろう」と思うこと自体がなかなか突飛な発想のように思います。

「観る」から「つくる」へ。

無論、映画製作者も世の中たくさんいるので嶋村さんに限りませんが、そうして創り手となっていく人たちには、一体どのような思いが渦巻いて行動にまで移っているのでしょう。

映画が好き?映画を”〇〇する”のが好き?

小説が好き。テレビが好き。サッカーが好き。

人それぞれ、好きなものは千差万別です。

果たして、その「好き」は何が好きなのでしょうか。

小説そのものが好き?テレビ番組のバラエティそのものが好き?

様々種類があると思います。
ただ、「好き」にはその先にこういった思いもあるのではないでしょうか。

「小説を”書く”ことが好き」「テレビ番組を”つくる”ことが好き」といった、好きの前に動詞が入るのです。

前述しましたが、映画も然りで、映画が好きは「映画を”観る”ことが好き」という意味もあれば、「映画を”つくる”ことが好き」という意味もある、と考えられます。

嶋村さんも、ご自身のnoteで映画についても書かれています。

嶋村吉洋/映画プロデューサー 自己紹介

プロフィール画像

好きの前には動詞が入って、映画だけでなく何であれ「〇〇すること」が好きというところに行き着いたからこそ、そのように行動に移されてきた人が多いのだと思います。

VR映画製作という新たな試み

そんな映画製作には様々な分野の様々な人たちが関わり、プロジェクトを立ち上げ、取り組まれています。

その中でも近未来的な取り組みとして、とある映画製作プロジェクトに挑戦されている記事を見つけました。

VR映画製作ラボ「STARCAT VR LAB」第1弾作品の企画が決定!

VR映画、とはまた聞き慣れない言葉ですが、プロジェクトにこのようなホームページが作られていました。

STARCAT VR LAB

「映画×VR」を掲げ始まったプロジェクトのようです。

5G時代が到来し、バーチャルリアリティ技術を用いた素晴らしい映画が日々生まれている。
世界三大映画祭をはじめ各国の映画祭でも注目され、新たな市場が形成され始めている。
しかし、日本でのVR映画への注目度は低く、制作者のサポートも限りなく小さいのが現状だ。

2021年、スターキャットは日本のクリエイターを起用しVR映画を制作するプロジェクト、
「STARCAT VR LAB」を始動。

https://starsquare.net/vrlab/#about

今はちょうど撮影の振り返りを一般に公開する参加者を募っている段階のようです。

これもnoteで活動報告がされています。

STARCAT VR LAB note

見出し画像

どんな映画が公開されるのか、イメージもうまくつきませんが世界的にも進んでいる分野であるのなら非常に楽しみです。

これこそ特に今すぐに何か収入になるわけでもなく、今後日本で売れるかもわからないので、好きだからこそ熱意を持って取り組めるのだなと感じます。

映画を観ることは好きですが、つくるが好きで活動されている方々のお話もとても新鮮で面白いです。

今後も映画の様々な面を知っていければと思います。