こんにちは。
綾部です。
ゴールデンウィークは全国的に天候に恵まれたところが多かったようですね。
明けてからも日差しが熱く感じる日があれば、局地的に激しい雨もあったりで、春が来たと思えば夏も近づいているようなそんな印象を感じています。
ゴールデンウィークは久々に帰省して家族と過ごす数日を満喫しました。
一家団欒の食事の支度で、地元のスーパーへ行ったときには、数年ぶりに見る大混雑の様相でした。
ここ数年で様々な人の流れの変化があったことは容易に想像できますが、
お店からすれば近年は水準があってないようなものだなと素人ながら感じていました。
需要と供給の予測をすることは、今流行りの「持続的な~」を実現するために欠かせないことだなと思いますが、
そういった事例を日々入ってくる情報としていくつか目にしていましたので、今回紹介させていただきます。
気候に左右されない農作をIoT・クラウド活用によって確立を目指すプロジェクト!
以前、年中美味しく旬な野菜・果物が食べられるかもしれない新しい農業の「スマート農業」を紹介しました。
その土地によって湿度・温度・天候などの気候条件の範囲は様々ですが、そういった許容気候の範囲によらない農業実現に向けたプロジェクト・スマート農業の紹介記事です。
温度、湿度、光、CO2濃度の数値制御など、クラウドでデータ管理・分析も駆使して、コスト性も含めた最適栽培を目指しているようですね。
数値制御を駆使して日々や土地柄によって変わる様々な条件に対応する術として、農業だけでなく様々な業界にも通じる事例になっていけるのではないかと感じています。
AIで需要と供給を予測!自動化した発注システムで大幅な工数削減達成のプロジェクト!
食品スーパーのヤオコー、AI需要予測に基づく自動発注システムを全182店舗で稼働
(2023年2月21日時点)
埼玉を主な拠点として店舗展開されている食品スーパー「ヤオコー」は、AIを用いた需要・供給予測・自動発注までのシステムを導入されたとのことです。
効果としては、なんと発注業務の時間が約85%短縮でき、在庫を約15%も削減を達成したようですね。
商品の並べるコーナー・量・時期などの元情報から、季節商品や特価対応・その期間と在庫管理などの企画提案をAI活用で行っているそうです。
細かな調整など、アナログに行っていた作業がAI予測でまかなえるようになるということは、その分負担軽減とほかのことに時間を使えることにもつながりますし、できることが増えることはとってもいいことだなと思います。
こういった事例を通して、業界における導入も進んでより良くなっていくといいですね。