ワクセルで紹介された分身ロボットカフェ、プロ車いすパラアスリートコラムから学ぶノーマライゼーションの取り組み

こんにちは。

綾部です。

今回は、障がい者支援やノーマライゼーションについて紹介したいと思います。

近年はロボットの遠隔操作などが進歩しており、ドローンや自動運転といったテクノロジーの導入が広がっています。

このブログでもドローンや自動運転について過去に紹介しています。

また、以前に障がい者支援の取り組みで分身ロボットカフェDAWN ver.βさんについて取り上げました。

5月からサービスを拡大されるとのことですので、そちらも含めて紹介したいと思います。

分身ロボットカフェが5月からリニューアルし、より体験型の施設へ

分身ロボットカフェとは、その名の通り分身ロボットがいて、接客サービスをしてくれるカフェです。

そして、このロボットの操作は、障がいがあったりけがや病気で家や病院から出られない方々が遠隔で操作されているなど、障がい者支援の面もあります。

オリィ研究所、「分身ロボットカフェ」を体験型施設としてリニューアルオープン(参照:2023年5月1日時点)

直近では5月からリニューアルされ、従来のカフェ機能に加えて体験型の施設へと進化されているそうです。

接客だけでなく、来店受付や配膳シーンを拡大しており、ノーマライゼーションの取り組みをより進めておられることを感じますね。

ワクセルのコラボレーターでプロ車いすパラアスリートの廣道純さんから知るノーマライゼーション

廣道純さんは日本初のプロの車いすランナー・パラアスリートの方です。

ワクセルではコラボレーターの方やワクセルゆかりのある各界の著名人との対談など、思いを発信するコラムを掲載されており、廣道さんもノーマライゼーションの活動や思いをワクセルのコラムで語っておられます。

廣道さんは、ご自身が高校生の時にバイク事故で脊髄損傷して以降、車いすでの生活を送られていますが、入院中に車いすマラソンのことを聞いてから、車いすランナー・パラアスリートとしての道を志されて、現在はプロとして活動されています。

また、パラリンピックのメダリストという経歴があり、現在は第一線で活躍されながらスポーツオブハートというトークショーやスポーツ体験などの催しを行うイベントの名誉理事もされています。

パラアスリートとちびっこランナー、芸能人が一緒にタスキをつないで走るノーマライズ駅伝という競技があるそうで、内容・ネーミングともにノーマライゼーションが伝わるとても良い企画だなと思います。

廣道さんは、パラスポーツと健常者のスポーツがコラボして一緒に体験を共有できることを意識されているようですね。

パラスポーツ全体の発信力を強くしていくことがや全国にイベントを広げていくことなど様々な目標を立ててらっしゃるとのことです。

世の中のノーマライゼーションを色んな分野とコラボして加速させていくことを語っており、私自身読んでいて楽しそうでワクワクするコラム・内容でした。

この記事を通じて、読まれた方々にもノーマライゼーションの取り組みについて知ってもらったり、機会があれば参加者としても盛り上げていけたらと思います。