皆さん、こんばんは
神威です。
7月中旬ともなり、猛暑がつづいておりますね。
全国で、猛暑日での注意が促され熱中症にも気を付ける時期です。
この猛暑日というニュースとあわせて気になることが
九州含め日本海側で今起こっている大雨です。
暑さもですが、ここ近年天候が異常な事態になってきている気がします。
人命も関わってくるのは必然です。
救助隊が動けない時にどうにかならないかと思っていた時に出会った頼もしいニュースを本日はお届けします!
レスキューロボットが人命を救う未来!!
参考元:カナブンやネズミが人を救助する未来?「レスキューロボット」とは
レスキューロボットと聞くと、キャタピラが付いたような機動性に特化したロボットを
想像しないでしょうか。私もそうでした。
ですが、今回ご紹介するロボットはとても小型のロボットとなります!
それは『サイボーグ昆虫』です。
「サイボーグ昆虫!?」
聞き慣れない言葉に、はてなが浮かびませんでしたか。
また、ロボットといいながら、サイボーグとしているのにはわけがあります。
実は、昆虫は生きているんです!!
生きている昆虫に、その昆虫に負荷の少ない機器を装着したものが「サイボーグ昆虫」となります。
虫に機器を装着したところで、レスキューに繋がるのか?
と疑問に感じた方も多いと思います。
実際に、どんな活躍が期待できるのか見ていきましょう!
サイボーグ昆虫の活躍とは!?
バックパックと呼ばれるカメラ付きの小型装置を取り付けた昆虫になります。
今すぐに確認できる昆虫は「マダガスカルオオゴキブリ」となりまして、羽がないその背中に取り付けられています。
動作を制御できるように開発が進み、人が入っていくことが難しい場所での活躍が期待されています。
参考元:自動で動くゴキブリが人命を救助する!?〝72時間の壁〟に挑む「サイボーグ昆虫」のポテンシャル
一例をあげますと、昆虫は障害物に当たると動作が遅くなる習性があるようです。
つまり、昆虫の動きが止まった時は、何か障害物にぶつかった可能性が高く、その際の画像から
かなりの高確率で、人であることを判断できるわけです。
瓦礫で埋まってしまった方などを発見できるわけですね!
人は72時間が、一つの命の判断基準となります。
ピンポイントとは勿論行きませんが、探せる範囲が増えることで、人命に繋がるわけですね!
サイボーグ昆虫のメリットとは!?
ゴキブリという特性にもよると思いますが下記の点が挙げられます。
①環境耐性が比較的高い
②電子機器を装着できる大きさである(約6㎝)
③羽がないため飛ぶこともなく、狭いところに入っていくことができる
昆虫ロボですと、どうしても電池の稼働時間が限られますし、小さいとそれだけ電池で動くことが限られてしまいます。
また、ロボット操作が必要となるため、そこに人の稼働が取られてしまうわけですね。
それを解決できる可能性があるのがサイボーグ昆虫なわけです。
まとめ
今後、様々なところで「サイボーグ昆虫」は活躍していくでしょう。
体感センサーを搭載した小型装置を取り付けることも可能になるかもしれませんし、多くのサイボーグ昆虫を放った場所で
ドローンから制御して正確な情報を得られるようになるかもしれません。
この昆虫そのものに機器を取り付けるといる倫理的な問題はあるでしょうが
はるかにその問題を超えるような活躍の場がある気がします。
今後に期待します♪