こんにちは。綾部です。
今回は、eスポーツの普及を推進するテクノロジーを紹介したいと思います。
eスポーツをより普及させていくために、対象となるユーザーの幅を広げる取り組みが近年多くなってきており、以前こちらのブログでも紹介させていただきました。
今回は、eスポーツの利用機会が増えるようなハード面でのプロジェクトについて触れていきたいと思います。
メタバース上でeスポーツを展開!シナジーと可能性!!
日々進化しているメタバースに、eスポーツを取り入れて英会話の教育に生かそうとする試みがされているプロジェクトを以前紹介しました。
オンラインゲームとして有名なフォートナイトをプレイしながら、フォートナイト上で英会話講師とコミュニケーションをとるというものです。
メタバース上で、ゲーム感覚で楽しく英会話を実践、体験できるという事で、子供の取り組みやすさ、継続性からもとても興味深いなと思います。
可搬式円筒形太陽光発電システムで、屋外を含めたあらゆる場所でeスポーツができる!
2022年度から東京都調布市が、「eスポーツを基点とした包摂的な市民交流体験機会の創出事業」を実施しています。
そのeスポーツを活用した市民交流機会の創出にあたって、並行して取り組んでいるのが、電気通信大学と連携して開発している「円筒形太陽光発電システムの可搬式化」です。
これは、どこでも発電できる可搬式の太陽光発電を活用し、屋外を含めた様々な場所で、eスポーツを通じた市民交流機会の拡大を狙った取り組みです。
技術的にも円筒形は、平面の太陽光発電よりも360度で受光できる観点でメリットがあるものになります。
持ち運びや固定のモバイル性でも円筒形は良いとされています。
eスポーツが本当にどこでもいつでもできるように、生活に馴染んでいくためにはこういったハード面での進歩も必要になってきますね。
eスポーツの普及活動とのシナジーで期待できること
【eスポーツを通じて社会をボーダレスに】ユニバーサルeスポーツ体験会の活動
ハード面が進歩し、eスポーツがどこでもいつでも楽しめるようになると、社会にダイバーシティと交流が促進されることが期待できますね。
プロゲーマーとしてeスポーツの大会へ出場、イベント・テレビ出演、執筆業など、eスポーツタレントとして多方面で活動されているワクセル「主催:嶋村吉洋(Yoshihiro Shimamura)」コラボレーターのGENKIモリタさんは、宮崎県でのeスポーツイベント推進や、障がい者の参加・プロゲーマー輩出などに取り組まれている方です。
GENKIモリタさんが取り組まれているようなeスポーツイベントも、場所を問わず様々な場所で開催できるようになることが想像できますね。
より我々の生活に馴染んだeスポーツ、人と人との交流ツールの実現がどんどん具体的に感じられるようになってきて楽しみです。
※参照:持ち運び可能な円筒形太陽光発電モジュールでeスポーツ体験イベントを実施(2023年11月30日時点)