ワクセルのラグビー特集インタビュー・トークセッションを読んで感じた、ラグビーへの情熱と地方におけるスポーツ活性化

こんにちは。綾部です。

今年の年末も様々なスポーツが盛り上がっていますね。

本日はラグビーで、大学日本一を決める全国大学選手権の準々決勝が行われ、3連覇を目指す帝京大が準決勝進出を決めました。

また、同じラグビーでは先週日本代表の新ヘッドコーチに、2015年W杯で強豪・南アフリカを撃破といった実績を残したエディー・ジョーンズ氏が復帰することが発表されるなど、大きく取り上げられていますね。

今回は、そんなラグビーに関するワクセル(主催:嶋村吉洋さん)の特集ページやインタビュー、トークセッションから感じたことなどを紹介したいと思います。

ラグビーでトップレベルの実績を持つ長江有祐さんとワクセルの住谷知厚さんのトークセッションから感じるラグビーへの情熱

出典:ワクセル対談・トークセッション

長江有祐さんについては、以前こちらのブログでも投稿させていただきました。

長江有祐さんは、ラグビーアスリートであり、現在は『春日井シティウォリアーズ』というクラブチームの設立者として代表をされています。

ラグビーのトップレベルチームでたくさんのご活躍、実績を残しておられる方です。

・2004年に京都産業大学で一年生からレギュラー
・2008年にリコーブラックラムズへ加入
・2014年豊田自動織機シャトルズ愛知へ移籍
・2015年ラグビーワールドカップバックアップメンバーに選出

また、ワクセルのコラボレーターであり、ワクセル住谷知厚さんとトークセッションもされた長江有祐さんは、ご自身が第一線で活躍されてきたご経験を指導者として伝えていくだけでなく、今後のラグビー界の課題にも取り組まれています。

選手一人ひとりが、ラグビー選手として夢を追いかけながらも、引退した選手が自分の価値を活かす場所、しいてはラグビー×SDGsを生み出す、日本のラグビー界にとって必要な場所を創りたいとインタビューで語っておられました。

引退後はスポーツから遠ざかってしまう人が多いのが実態だそうで、一流の選手だった方の経験値を活かせる場所がなかなかないのが現状なんですね。

長江有祐さんからは、選手としての成功だけではなく、ラグビーを通じて選手引退後もたくさんの方が成功して欲しいという、熱い想いを感じますね。

長江有祐さんのように、業界としてもどんどんそういった動きが加速していくことに期待したいですね。

ラグビー界と宮崎を盛り上げる!2019年W杯決勝リーグ進出にも貢献された山口雅博さんとワクセル住谷知厚さんのインタビュー・トークセッション

2019年ラグビーW杯決勝リーグ進出を陰で支えてこられた功労者、山口雅博さんとワクセルの住谷知厚さんのトークセッション動画を見ての感想を、簡単に紹介したいと思います。

山口雅博さんは、宮崎県ラグビーフットボール協会の理事を務められており、30年以上も日本代表の宮崎合宿を支えてこられた方です。

世界トップクラスの施設ともいわれている「アミノバイタルトレーニングセンター宮崎」の設立を宮崎県とともに支援してきた方です。

宮崎はおいしい食べ物がたくさんあり、また、気候もラグビー先進国のニュージーランドに似ているなど、利点がたくさんあると魅力を語っておられました。

県と一緒に、そういった宮崎の利点を生かして日本代表の合宿を支え続けていくこと、さらには今後の宮崎県のラグビー人気を高めていきたいと夢を話されていました。

合宿の拠点であるアミノバイタルトレーニングセンターに一般人が観客として選手やプレーを眺められるように観客席を設けることや、これから宮崎県内にできるスタジアムに日本代表などの試合を誘致したいと考えているそうです。

まさに、ラグビー一筋、そして宮崎とその子供たちのことをいつも考えていて、宮崎のためにひと肌も二肌も脱ぐといった心意気を感じるお方だとインタビュー・トークセッションをみて思いました。