「足で漕ぐ車いすという文化」を創ることで、夢を叶えたい人を応援する!ワクセルで紹介された鈴木堅之さんのプロジェクト!

こんにちは。綾部です。

近年、テクノロジーを活かして、障がい者支援やノーマライゼーションを推進する取り組みが広がっています。

以前にも、eスポーツなどのノーマライゼーションに関するプロジェクトや、

プロ車いすランナーの廣道純さんが推進する講演会やイベントを通じたノーマライゼーションの浸透活動を下記の記事にて紹介させていただきました。

今回は、同じく車いすの分野で、障がい者や健常者も希望を見出だせる社会の実現を目指されている取り組みについてご紹介させていただきます。

ワクセル公式Youtubeやトークセッションで鈴木堅之さんの動画・記事を見て感じた、ノーマライゼーション社会の実現の可能性!

ワクセル(主催:嶋村吉洋さん)の公式Youtubeは、様々な分野の方と一緒にコラボレートしていくチャンネルであり、

コラボレーターの方々とインタビューを通じて各々の取り組みを紹介しています。また、対談の様子を動画にして配信しているトークセッションなども行われています。

動画はワクセルの総合プロデューサーの住谷知厚さんらがインタビュー形式でコラボレーターの方々と対談するものもあり、内容は記事として公式サイトでも公開されています。

また、住谷知厚さんがワクセル総合プロデューサーになられたきっかけや、生い立ちなどについても下記の動画や住谷知厚さんのオフィシャルサイトで詳しく述べられていました。

学生時代から投資や起業を行ったり、失敗も成功も経験してこられたそうで、住谷知厚さんの好奇心の原点が垣間見えた動画でした。

そんな住谷知厚さんと鈴木堅之さんの下記のトークセッションでは、鈴木堅之さんが発案した足こぎ車いすについてインタビューされています。

鈴木堅之さんは東北大学発ベンチャー企業TESSの代表取締役をされている方です。

手術や薬以外の新しいケア・介護の仕組みづくりをされており、その中で、足こぎ車いすの普及にも取り組まれております。

「足こぎ車いすを製品化したい」という思いから、株式会社TESSを創業、COGYの製品化に成功されました。

リハビリがうまくいくかどうかわからない中で、訓練されている障がい者の姿を前職以前の仕事の中で見てきて、何とかしたいという想いがあったようですね。

障がいや寝たきりで色んなことを諦めていた方々に、何か希望を感じてほしいという自身の願いが、足こぎ車いすCOGYの製品化につながったんですね。

また、利用者の声を集め、日常生活で使えるよう行政を説得したり、障がい者が抱える自身の思い込み(足が動かないからペダルをこいで動くことなんてできない)を実体験から取り除いていくよう、普及に向けた努力をされてきたそうです。

時には、ペダルがついた車いすへの懐疑心から怒られたりすることもありながら、それでも実際にCOGYを体験された方々が、動かないはずの足を使って、人間に本来備わっている「歩行反射」を活かして車いすを動かすことができるという感覚を与えられてきたとのことです。

叶わないと思っていたことが、どんどん叶えていく瞬間がうれしく、やりがいを感じながら活動されているんですね。

ワクセルの総合プロデューサー住谷知厚さんが記事で鈴木 堅之さんとのインタビュー中の実演裏話を公開!

ワクセルの総合プロデューサーである住谷知厚さんは対談した方々との感想や秘話も記事にされています。

住谷知厚(すみたにともひろ)さんがワクセル総合プロデューサーとしておこなったトークセッション実績から考える上手なアポイント

上記のブログでは「住谷知厚(すみたにともひろ)さんがYouTubeでは公開しない裏話」という項目で、鈴木 堅之さんとのトークセッション中の裏話について触れられています。

COGYに乗車しようとしたら、体重が重くて試乗できなくなりそうになったというほろ苦い経験をし、これをきっかけに、ダイエットを始めたという裏話も載っていました。

まさかの意外なダイエット秘話ですね。

ですが、なんとこれをきっかけに30kgも痩せられたそうです。

なかなかない経験を、インタビュー通じてされているので、大きな気づきと行動につなげるということを住谷さんは日々されているんだなと思いました。