宮崎で多事業展開されているワクセルコラボレーター服部幸雄さんの地域貢献と住谷知厚さんとの対談

こんにちは。綾部です。

今回は自動車関連のAI技術の取り組みを紹介したいと思います。

自動車へのAI導入検討が進んでいますが、車内空間の価値創造に関するテクノロジーを以前のブログで紹介させていただきました。

自動運転技術のレベルが段階的に導入されていく中で、運転技能に関するトレーニングで地域とともに実際に導入されている事例がありますので、今回紹介したいと思います。

宮崎で教習向け運転技能改善システムを開発・導入してきたワクセルコラボレーターの服部幸雄さん

参照:高齢ドライバーによる悲惨な事故を抑制するために セフモの体験会を南九州自動車教習所で開催!(2023年8月22日時点)

オファサポートグループ(社長 服部幸雄さん)のDX事業部が開発したセフモは、宮崎県にある南九州自動車教習所に導入されているサポートです。

セフモとは、株式会社オファサポートが展開するサービスで、高齢者の「運転技能検査」を支援するシステムとしてドライバーの運転を解析し、走行結果から必要なトレーニングを提案しているサービスです。

運転技能の判定を行うAI 開発をエスディーテック社とともに行っており、技能検査中の運転を各種センサーやカメラによって記録、検査終了後に自動記録された運転時の課題を振り返ることができます。

高齢ドライバーによる悲惨な事故を抑制するために、南九州自動車教習所にて体験会なども行われてきました。

服部さんがワクセルトークセッション語った宮崎への想い

セフモを開発した服部幸雄さんは、宮崎県で多数の事業を展開されている株式会社オファサポートの代表取締役をされています。

ワクセルのトークセッションにて、ワクセル総合プロデューサーの住谷知厚さん(オフィシャルサイト)と地元宮崎への貢献などについて語られています。

宮崎にはいい思い出も悪い思い出も両方あるが、人様に迷惑をかけながらも応援してくれた人たちと、最後まで温かかった宮崎には恩返ししたいと語られています。

有事の際の機動性が大事だと考え、移動式での検査を検討、最初は保健所からの許可が下りなかったなかで自ら動き出し、その数ヶ月後国の許可がおりると言ったまさに始動の早さが伝わるエピソードも話されていました。

大事なのは人間性というところを熱く語られており、人を大事にされているのは、対話の中でその人の資質を引き出すという思いからも伝わってきますね。

不安がありながらもまずやってみるということを、そこにチャンスがあるとご自身の経験も踏まえて語られており、宮崎での多岐にわたる事業展開を通じて体現されている想いが伝わるお二人の会話でした。

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