こんにちは、遠野です。
先日ガストに行くと、配膳ロボットが通路をぐるぐると回っていて、とても驚きました。
田舎にはこういったものがありませんから、東京すごいなと改めて感じた瞬間でした。
誰にもぶつからず、配膳のテーブルにも正確に料理を運んでいて、こうして自動化していくのかと思いロボットを調べてみると、飲食店以外にもこうした自律走行型のロボットは広がってきているようです。
ガストにはネコミミ配膳ロボット
なぜ猫なのかわかりませんが、この動画のようなロボットがすかいらーくHDとして導入されているそうです。
僕が見たロボットは顔とかなかったので少し旧型かもしれませんが、それにしても機能としては驚くばかりです。
正式名称は「BellaBot」というそうです。
こうしたロボットによる自動化は、飲食店だけでなく、中小工場、物流倉庫、医療機関、福祉施設などに向けても提供されています。
最大150㎏の重量物を搬送できるロボット
スマートロボティクスという会社が開発したのは最大150㎏の重量物を搬送できる「SR-AMR150」という自律走行型搬送ロボット。
同ロボットは小型タイプのため、狭い通路でも人とすれ違って走行することが可能。本体のセンサーと3Dカメラが自己位置と障害物を検出して自律走行する。
スマートロボティクス/中小規模倉庫向けの自動搬送ロボット発売
こうしてロボット専用の通路も作れないような中小規模の施設や倉庫、企業に対して売り出しているようです。
ちなみに開発元の株式会社スマートロボティクスという会社は、「だれもがロボットを使いこなし、社会全体へ浸透する未来を実現する。」というビジョンを掲げて活動されています。
ホームページを見ると、ユニークなロボットの開発に取り組まれていました。
こういった人間でなくとも安全に、正確に仕事ができることはロボットに置き換わっていくかもしれません。
今後も大きな発展が期待される分野です。