こんにちは。綾部です。
今回は、最新の旅客機開発プロジェクトに関してです。
現在も、整備新幹線や、リニアなど、遠方へより早く移動ができる手段の構築が官民でも取り組まれていますよね。
移動時間が数時間短縮されると、「これまで行ったことなかったけど、今度行ってみよう!!」と目的地に入ってくることはよくあることかなと思います。
また、対象の地域も経済効果が高く、それだけ影響度も大きくなりますよね。
そこで今回は、直近の高速移動手段・旅客機開発について紹介したいと思います。
音速に迫る高速ジェット機で直行便エリアが拡充
海外旅行に行く際、遠ければ遠いほど、トランジットが発生しますよね。
さトランジットは遠回りにもなりますし、乗り換え時間が数時間や、長い時には半日以上かかった経験もありました。
これに対して、トランジットをする必要がなく、直行便で行けるエリアを拡充できる航空機が開発されています。
出典:Bombardier just unveiled its new Global 8000 private jet that will be the world’s fastest civil plane reaching near supersonic speeds — take a look(2022年1月28日時点)
速度がマッハ0.94(約1151km/h)という音速に近いスピードで、航続距離が約1万4826kmまで飛行可能になるそうです。
これにより、ロサンゼルス-シンガポール間や、ロンドン-パース間などの遠距離も直行可能になるそうです。
また、既存の直行便都市間でも時間短縮ができます。
ユナイテッド航空は2029年までの導入を検討しており、東京への飛行を数時間短縮したいと考えているそうです。
時間的負担も、身体への負担も軽減できて、より機会が広がりそうですね。
音速の9倍!超高速航空機で米・欧への移動が数時間で!
音速の9倍という超高速で飛行する航空機の開発プロジェクトがあります。
上空51.8kmの高度をマッハ9で飛ぶ設計となっていて、乗っている最中はなんと地球の丸みまで楽しめるかもしれないそうです。
見込みでは、東京-ロサンゼルス間を1時間で移動できるとのことで、もはや職場から帰宅するのと変わらないぐらいの時間尺度です。
地上試験は早くても2025年以降ですが、実現すれば週末を利用して金曜夜から2泊3日で米・欧旅行へ!ということもできるかもしれないので楽しみですね。