テクノロジーをエールに変える!ラグビーワールドカップ日本代表応援プロジェクト!

こんにちは。綾部です。

勝敗がわかれるスポーツにおいて、テクノロジーの応用は日進月歩ですね。

種目ごとに特色もあり、戦略面でもパフォーマンス面でも重要さは増す一歩ですが、それらとは一風変わった活用もされているので、今回はラグビーの事例を交えて紹介したいと思います。

ワクセルでラグビーを通じた教育、地域貢献を発信されている長江さん

ラグビー関連では、当ブログでもワクセルコラボレーターで元ラグビー日本代表の長江さんの動画を紹介させていただきました。

長江さんのラグビー体験を交えながら、競技を通じたご自身の活動について語った動画で、ラグビーを通じて色んな活動ができるんだなということも知りました。

また、長江さんは動画の中で、教え子の生徒さんと一緒に、全員参加でリポーターへラグビーの基本動作などを一つずつ丁寧にレクチャーされています。

長江さんはラグビーというスポーツの認知を広げたいと熱心に活動されており、女性クラブチームは日本一にすること、そして子供向けアカデミー設立には企業の支援、地域を巻き込んでいくことに取り組まれている第一人者で、ラグビーというスポーツをより視野広げて知ることができましたし、ラグビーより身近に感じて今回も取り上げようと思いました。

9月開幕ラグビーワールドカップに出場の日本代表へ向けたエールプロジェクト

ご存知な方も多いかと思いますが、来る2023年9月にラグビーのワールドカップがフランスで開幕します。

日本代表も名だたる強豪国と肩を並べて参加が決まっています。

2019年に日本で開催されたW杯の時は、日本代表チームは強豪国を破って史上初のベスト8まで勝ち進み、開催国としてもとても盛り上がりましたね。

その日本代表にエールを届ける!という応援プロジェクトがあり、GPSアートでエールを届けるという「ONE TEAM 大作戦」というプロジェクトがあります。※1

GPSアートは、なんとはるか上空から日本列島をすっぽり収めたスケールで撮影しているのですが、何を撮っているかというと、応援者が走ったルートをGPSでマーキングしてその軌跡を映し出しています。

そんな様相から、GPSアートは、GPSで描く現代の地上絵とも呼ばれています。

ランニングや散歩をしながら描くことができるそうで、簡易的なやり方としては、スマートフォンのGPSログアプリなどでできるそうです。

今回のプロジェクトでは日本列島という大きなパレットに応援車という筆で応援メッセージの「ONE TEAM」を描くというものです。

日本列島をまたげてGPSアートするというのはかなり少ないのではないかと思いますが、しっかりと文字が読めますね。

GPSでマーキングしたルートが

「ONE TEAM」

という文字を映し出しています。※2

細かく見るとギザギザしていて、進路変更も相当な数だったと思います。

運転も道取りも大変だったと思いますが、その分、選手たちが見たら勇気づけられるGPSアートですね。

日本全土がまさにONE TEAMになって応援してくれている、そんなことを感じる一枚のアートだなと感じます。

これを見て、選手たちが少しでもいいパフォーマンスが発揮できるとうれしいですね。

そして、このアートを創る為に地道に九州から北海道までGPSランした企画者たちに脱帽です。

日本のONE TEAMで2019年以上の盛り上がりに期待しています。

※1 出典:【ラグビー】全国巡りGPSで文字「ONE TEAM大作戦」開始!(2023年6月29日時点)

※2 出典:ラグビー日本代表に史上最大のエールを送るプロジェクト「ONE TEAM大作戦」始動(2023年5月31日時点)